IT導入補助金は、申請の順序を守ることがとても大切な制度です。流れを5つのステップで押さえておきましょう。

申請から受給までの5ステップ

顧客管理システムをIT導入補助金で導入する場合の申請手順

顧客管理システム(CRM)もIT導入補助金の対象ITツールに該当する場合があります。ただし対象になるのは「IT導入支援事業者」として事務局に登録されたベンダーが提供するツールのみで、登録の無い自社開発・独自契約のシステムは対象外です。申請手順は他のソフトと同じ5ステップで、先に交付決定を受けてから発注・契約する順序を守らないと補助対象外になります。

① gBizIDプライムの取得:電子申請に必須。発行に2〜3週間かかることがあるため最初に着手します。
② IT導入支援事業者とツールの選定:事務局に登録された支援事業者・ITツールから選びます。
③ 交付申請(電子):支援事業者と一緒に申請します。
④ 交付決定後に契約・導入:ここが要注意です。
⑤ 実績報告 → 補助金交付:導入の証拠を提出して受給します。

もっとも多い失敗:先に発注してしまう

交付決定の前にツールを契約・発注すると対象外になります。「早く導入したい」と先走らないこと。決定の通知を必ず待ってから動きます。

スケジュールは締切から逆算

gBizID取得・見積・申請準備に数週間かかります。公募の締切から逆算して、余裕をもって動き始めましょう。

支援事業者選びや申請書の整え方で迷ったら、専門家に相談すると順序ミスや対象外の発注を防げます。